ブラジルの風　ラテンの息吹（作成中）

イグアスの滝（１）

イグアスの滝…それはブラジルとアルゼンチンの国境を流れるイグアス川にかかる滝で、幅は世界最長の約4km、落差80mの間に大小約300の滝が段を成して連なっています。このイグアスの滝は1億2000万年前に既に存在したと考えられており、古くから先住民族の間で聖地として崇められていたそうです。1986年にユネスコの世界遺産に登録され、現在はイグアスの滝一帯、ブラジル側17万ヘクタール、アルゼンチン側22万5000ヘクタールが国立公園になっています。また、動植物の宝庫としても非常に貴重なエリアだそうです。ってガイドブックまるパクリ（笑）

イグアスの滝には飛行機ではなく、長距離バスで行くことにしました。この長距離バスというのがバカにできなく、座席はゆったりフカフカで、足を伸ばして置けるフットチェア的なものまで付いています。もちろんトイレ、飲料水もバッチリ設置されており、飛行機のエコノミークラスに乗るよりよっぽど快適です。ただし、目的地まで15時間かかりましたが…でも安いからいいや（笑）	サンパウロ州の田舎はだいたいこんな風景です。やっぱり牛がいる

なんか町が見えてきた！	はい、到着！（笑）翌日の朝早くです。これはホテルの部屋の様子。ちなみに、暖房設備がなくて寒かった…

あれ？便器が二つもあるぞ？どうやら小用と大用とで分けてあるそうです。なんでやろ？	英語・ポルトガル語・スペイン語で書かれてあるメッセージカードを発見。内容は…「環境への配慮のため、お客様が使用しているタオル類はお客様がお帰りになるまで洗濯せずにそのままご使用になっていただきます。エコって最高！」…という雰囲気のことが書いてあります。日本ではあり得ない…(￣~￣;)

ホテルの部屋からの町の様子。いい忘れましたが、ここは「フォス・ド・イグアス」というブラジル側の町です	展開が早いですが（笑）、これはブラジル側国立公園内にあるミュージアムの、入ってすぐのところにある国立公園の模型図です。通路の下にガラス張りになってました

同じくミュージアムの中。これはブラジル全土にある国立公園の分布図だそうです。ブラジルには国立公園が52あるそうです	イグアス国立公園内に生息する野鳥の種類が出てます。鳥の写真の下にセンサーがついており、手をかざすとそれぞれの野鳥の鳴き声が聞けるという代物です

イグアス国立公園マップ。とにかく広い…	国立公園内にある唯一のホテル、「トロピカル・ダス・カタラタス」。中には暖炉とかあってすごいゴージャスな気分！手が出ない程の宿泊料ではなかったので、次に行く機会があれば利用してみたいと思います（行くかなぁ…）

滝へはこんな感じの遊歩道を歩いて進みます。	歩くの早いよ！

おお！見えてきた！！	周りは森だらけ。すばらしい…歩くの早いって（笑）

バンジージャンプありました	おお…でかい…

スピードボートが滝に突っ込もうとしています。アルゼンチン側の滝観光ツアーの一つです	落ちたら死ぬんじゃないの？(゜ｏ゜;) 実は私たちもあれに申し込んでたりして…（笑）

自然ってすごいね	自然ってすごいわ

さらに滝を横目に遊歩道を下っていきます。だから歩くの早くね？	わかりました、もうさっさと行ってください（笑）私はこの景観を楽しみます<(>o<)>

見えてきた！あれがイグアスの滝のハイライト、「悪魔ののどぶえ」かぁ	ばっちこーい

鳥が飛んでますねー	アナグマ登場！

群れて登場！	すっかり人に慣れてます。しかしここでは生態系保護のため、触ったり餌をやったりしてはいけません

プロカメラマンばりに激写しようとしましたが失敗（笑）でも動きはあるね★	なんでこんな地形ができたんだろう？

絶対、恐竜とかいるよね？ここ	案内板。やはり英語・ポルトガル語・スペイン語の３ヶ国語表記。いよいよ「悪魔ののどぶえ」に接近！

あれか！！あの遊歩道の先っちょに行きたい！！（￣＾￣）	左手奥が「悪魔ののどぶえ」。飛沫がすごくて見えない…（笑）さすがだ！

「悪魔ののどぶえ」カモン！	これは「悪魔ののどぶえ」じゃありません（笑）でも迫力満点。水量が半端じゃない！どうやら数日前に雨が大量に降り、今はちょうど異常な量の水が流れ込んでいるんだそうです。ラッキーなのかツイてないのか…

叩き付ける水飛沫に負けず記念撮影	躍動する水飛沫を激写！奥に見える小さな滝、あれが普段は無いそうです。雨で水量が増えたせいで、今だけ出現しているそうです

滝の上を渡る遊歩道。言うまでもありませんが、ビショ濡れになります	すごい勢い…流されたらジョン・マクレーン刑事でも生きてはおれまい…

遊歩道を上から眺める。やはり幅が類を見ないッス。ここがブラジル側国立公園の1番の見せ場。しかしアルゼンチン側と比べると迫力に劣るそうです。えっ！Σ(￣□￣;)　アルゼンチン側はもっとすごいの！？（次の日行ったら確かにすごかった…）	轟音と飛沫が舞う中に渾然となって現れるその姿は、太古の地球の姿そのものに、きっと間違いはないでしょう

帰る途中に見つけたおもしろい形の木。名前を聞きましたが、覚えていません（笑）	この日の夜、レストランで頂いたアサイージュース。これで明日もばっちこーい！（笑）